97 2010年9月1日~3日 燕岳(2763m)  鈴木、門馬、中嶋、佐々木、山口、久家
 合戦尾根は北ア三大急坂と言われるだけあってきついが、燕山荘の近くまで登ると、右に燕岳、左に槍ケ岳が現れ、苦労を忘れる。燕岳は花崗岩とハイマツによる白砂青松の世界。

山行報告

 天候:2日 晴後曇

     3日 快晴後曇

 コース:

  1日:八王子14.29­==松本16.26――ホテル飯田屋

  2日:松本6.01==穂高6.286.40==中房温泉7.337.43――第1ベンチ8.208.31――第2ベンチ9.009.06――第3ベンチ9.419.47――富士見ベンチ10.2710.33――合戦小屋11.1311.51――合戦沢の頭12.1412.19――燕山荘13.1413.35――燕岳14.1314.22――燕山荘14.52

  3日 燕山荘7.04――合戦沢の頭7.397.42――合戦小屋7.588.06――富士見ベンチ8.32――第3ベンチ9.019.07――第2ベンチ9.389.43――第1ベンチ10.0510.15――中房温泉10.4512.25==穂高13.1513.51==松本14.1914.49

 概要

  1日

 中島は午前のあずさ、久家、門馬、佐々木は午後のあずさ、山口は長距離バス、鈴木は夕刻のあずさで各々松本に行き、駅前のホテル飯田屋に宿泊。1泊4,100円で、部屋は狭いが小綺麗。

  2日

 5時30分にロビーで落ち合い、空いている大糸線で穂高まで乗る。駅前からバスで中房温泉までは行く。

 時間の余裕があり、北ア三大急坂と言われる合戦尾根なので、ペースを落として 登る。第1ベンチでは右下に下ると冷たい水が出ている。コメツガやダケカンバの樹林帯の中の急坂をジグザグに登り、第2ベンチ、第3ベンチと休憩する。この先の富士見ベンチまではガイドブックにある通り特に急坂だ。

 花崗岩の砂礫が次第に増してきて、やがて合戦小屋に着く。小屋の前のベンチで昼食。隣で荷揚げ用ケーブルが時々動いている。トイレの前のナナカマドが真っ赤な実を付けている。小屋では名物の西瓜を売っていて、一切れ800円。

 ここから合戦沢の頭までもきついが、その先は少し緩くなり、ミヤマアキノキリ ンソウ、ウサギギク、ミヤマシシウド、アザミ、ミヤマリンドウ等が目を楽しませてくれる。紅葉しているナナカマドもあった。やがて、燕山荘やテントが見えてきたが、たどり着くまで長い。

 燕山荘の北側の下まで登ると、目の前に燕岳が現れる。白い砂礫とハイマツの緑が美しい。海岸ではないが白砂青松といった感じだ。また、北鎌尾根から突き出た槍ヶ岳も望める。ひとしきり感激に浸る。

 燕山荘で受け付けをする。2食付きで9,500円。案内された2階の部屋は2段になっていて、鈴木さんは下段の2畳に一人で入り、男性5人は向かいの上段の4畳に入る。

 小休止の後、燕岳に向かう。登り始めの西斜面の砂礫には未だコマクサがポツリポツリと咲いている。東側にガスが舞っている中、林立する花崗岩のオブジェはどれも絵になる。槍ヶ岳を望みながら歩く至福の時。

 燕山荘に戻ってからは夕食の17.30まで歓談し、時間をつぶす。食堂は比較的広いが、全員一度に済ませられるので、泊まり客は100人もいないか?

  3日

 5時頃に外に出て御来光を見る。日の出は5時15分頃。その後、槍ヶ岳を見ながら、大天井岳方面に数100mを往復。

 表銀座の稜線で次第に隠れてゆく槍ヶ岳を名残惜しみながら下る。合戦沢の頭では鹿島槍ヶ岳がよく見える。急坂を下るにつれて暑くなってくる。金曜日のせいかの登ってくる登山者が多く、すれ違いのために何十回も立ち止まる。

    中房温泉に下った後、湯原の湯で汗を流す。ここの浴槽は全て露天風呂。

    松本から山口は長距離バス、他の5人はあずさで帰宅。