| 196 | 2024.05.21 | 三室山(646m) | 木村(L)、鈴木、久家、門馬、山口(記) |
| 札所巡りしながら参道を登った山頂に建つ愛宕神社・奥ノ院の立派な構えに感銘、途中の88展望台及び巻き道からの眺望が想像以上に素晴らしかった |
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天候:晴れ
コース:JR二俣尾9:00−愛宕神社9:25−展望台10:16〜10:23−愛宕山(奥の院)11:10〜11:15−三室山・昼食11:45〜12:25−琴平神社12:52〜12:58−梅郷登山口14:05〜14:10?日向和田駅14:55
概 要:二俣尾駅着8:49の電車で参加者5名が予定通り到着。木村リーダーから発信されたLINEの本日のイベント回答欄に久家さんからの回答がなかなかなく二日前にようやく入ったので体調が悪かったのかと心配された。ただ気付かなかっただけとわかりほっとする。最近は行事の参加、不参加の出席確認にこのイベントアプリが多用されている。遊びの手段も進化したものだ。
スタート前のミーティング、木村さんから@体調の悪くなった時には早めの連絡 A今日の登山路は巻き道を通るので展望を期待 との話あり。三室山からの眺望は良くないと聞いていたのでこの巻き道への期待がふくらむ。9時出発、青梅街道沿いに歩いていくとクリーニング屋さんの前にセールスの幟、何のセールスなのか考えさせるが横の庭に植木がずらり、まさか取りにこないクリーニングのセールスとは考えにくく植木だろうと察知する。次に現れたのはしゃれたコーヒー店、駅前でもないのに誰が来るのだろう、ドライバーの一休み、いや帰りの登山客の寄りどころかなどと話しながら進むと珍しい標識が右側に現れた。
鎌倉街道と書かれていてその道幅は3mもない狭い道だ。これが由緒ある街道なのかなと思いながら通り過ぎた。帰宅して調べると秩父から発した鎌倉街道は幕府が置かれた鎌倉まで縦断し、青梅はその中間域で戦国の豪族三田氏の領地で自然資源の宝庫であったと記されていた。そんなことから作家の吉川英二はこの地をこよなく愛し近くに記念館がある。
やがて奥多摩橋に到着、下を流れる多摩川を見下ろしながらその雄大さに浸る。長さ176m、高さ33m、広い河原には人影は見えなかったが土日には若い人たちの絶好のBBQ場と化すのではないかと思われた。橋を渡ると大規模な水道工事で道路が制限、女性の工事監視人に「ごくろうさまです。」と声をかけたら元気よく「ありがとうございます!」と返って来た。ここを直進して吉野街道を左折し、まもなく右に入ると愛宕神社の鳥居に到着した。いくつかの鳥居をくぐると長い石段があり、この上に社殿があった。
社殿を過ぎると四国礼所を示す標識が出始める。ここのゴールが88番礼所でそこが展望台になっていた。名称も88展望台、幸せの鐘まで付いている。1つ鳴らすと自分のため2つ鳴らすと大切な人のため3つ鳴らすとみんなのために幸せが来ると書かれていた。3つ鳴らして幸せを願った。ここからの眺めもよく、空にはトンビが森蔭からは鶯の鳴き声がおおきく響き渡ってきこえた。
我々はこれから愛宕山に向かうが眺望のきく巻き道を通ることになる。眺望のきく山道を歩くのは気持ちが良い。真下に見える青梅市街、遠くに光る西武球場のドームの屋根、うすく霞んでいるのは新宿の高層ビル街か。巻き道は狭く、左側は絶壁だがあたかも登山者の滑落防止のような柵が長く続いている。これは隣の植樹地帯へ鹿が入り込めなくした防止柵だ。「鹿が柵にかかったときには危険なので近寄らないで下さい」の看板を多く見た。
11:15愛宕神社の奥の院に到着、ここが愛宕山の山頂(584m)になる。山中なのに立派なつくりで拝殿の裏に本殿があり、回り廊下を伝って中を覗くと重厚感のある歴史の重みが感じられた。愛宕神社とは「火防の神様」我々には身近な存在でもあり、今後の火災予防を祈りを込めて拝んだ。
ここからは一気に三室山に向かう。30分ほどして今日の目的地三室山(646m)に到着。ここで昼食となる。前回の物見山しかり、山頂でありながら360度視界がない。しかし今日の山行はここまでの巻き道歩きで眺望を楽しんで来たのでさほど抵抗はない。食事中の話題はやはり大谷翔平、国内に明るいニュースがないだけに彼の活躍は突出しているのだろう。同じ時期に生きた喜びを感じたい。彼の活躍をNHKが取り上げ過ぎではないかとの意見もメンバーにはあった。
食事タイム40分後の12:25に歩き出す。ここからは下山路、25分ほど歩いて琴平神社到着、ここの解説板を見るとかつては金比羅大権現といい明治3年に現在の名称に改められたとある。寛政9年(1792年)創建。ここからの眺めも気持ちが良かった。
13:10歩き出し10分ほどしてメンバーから足が吊ったとの緊急申告、全員の進行を止め対応にあたる。足が吊ったら68芍薬甘草湯が良いと木村さん持参の漢方薬を投与、まもなく回復できた。漢方薬の即効性かつ持続性があるという素晴らしさを目の当たりに感じることができた。
それから30分後に別のメンバーが足が吊りそうだとの緊急申し出、二度目の救急対応となった。そこでも68芍薬甘草湯が活躍、今度は事前の対応で納まった。このときには前のメンバーはもうすでに痛みも無くなっていた。琴平神社の入口の階段を下りるとあとは舗装路となり、そのまま梅郷公園に向かった。
日向和田駅の近くに美味しい饅頭屋さんがあるというメンバー情報から全員で「へそまん総本舗」に寄る。1個120円、70年の伝統菓子の土産に我が家の家内も喜んでいた。日向和田駅発は予定の14:27から一本遅らせ15:10で帰路に着いた。
【参加者のひとこと感想】
(木村)今回は私がリーダーで歩行スピードも皆さん、私に合わせてくれて良かった。途中の山道からの展望が青梅市街から新宿方面まで眺められて素晴らしかった。
(久家)最近、歳のせいか足腰が弱って愛宕神社までの途中で帰ろうかとも考えた。休憩が入ったのでどうにか続けられたがそのとき、85歳で亡くなった山田豊さんの「最近歩くのが下手になった」という言葉が思い出され、その気持ちが理解できた。来年85歳になるが私としてはまだまだ山歩きは続けていきたい。
(門馬)途中で足がつり、みんなにご迷惑をかけてしまった。天気は蒸し暑かったが山道は人が少なく、日陰で眺めも良く気持ちが良かった。88か所巡りの72礼所と82礼所が並んでいたのがクイズのようで面白かった。
(鈴木)土曜、日曜と運動をして今日の山、どうなるか心配だったが無事に山頂にたどりつけた。天気も良く楽しい山行となった。今後の山行は実施日の多い火曜日なりに決めてはどうか。それも第〇火曜日(第1候補)、第△火曜日(第2候補)というように。
(記 山口)