| 189 | 2023.10.31 | 加治丘陵(阿須山188.6m) | 木村(L)、鈴木(記録)、久家、門馬、佐々木、笹沢、山口 |
| 常日頃トレーニングしている加治丘陵の見所を紹介。突然の熊出没でいろいろと変更が生じたが、みんなで低山ハイキングをのんびりと楽しんだ | |||
天候:晴れ
コース:金子駅9:35…唐沢流域樹林地入口9:53…金子神社10:25〜10:30…八幡神社10:47…山仕事の広場11:10…桜山展望台11:15…農村環境改善センター11:28〜11:35…山祇神社11:45…阿須山12:10〜12:45…あけぼの子供の森公園13:20〜13:45…元加治駅14:15
概要:加治丘陵は埼玉県入間市の里山で狭山茶の産地でもある。狭山茶の中でも一番味が良いと評判だ。天候に恵まれてこの時期にしては少し暑い。怪我から復帰された山口さんも久しぶりの参加だ。
本日のリーダー木村さんから大きめのコース案内図を頂いた。案内図には細かく番号が振られてわかりやすい。コースの説明を聞いていると地元のコニカOBの方が寄ってきた。熊が2,3日前から出没し、昨日も出たと情報をくれた。最近、熊の被害が多い。亡くなった人もいて緊張する。
緊張の後に久家さんから全員にプレゼントがあった。「山恋い」のタイトルで表紙をめくると松本城と遠くに常念岳が映る。学生時代から今日までの山行の足跡を冊子にまとめた久家さんの自分史である。生きた証にと作られたとか。山容の美しさがより鮮やかであり、文章からいろいろな体験もされた貴重な一冊を頂いた。
いざ出発。熊出没のニュースでコース変更もあり得る。入間川沿いの桜並木を歩く。途中、熊出没のため通行禁止の柵があった。文字も鮮明で最近の柵のようだ。唐沢流域樹林地入口に到着。暑くなってきて一枚服を脱ぐ。振り向くと入口脇の主婦が出てきて、熊が昨日出たらしいと声をかけてくれた。心配ではあるが皆で行けばと樹林地に入った。高い木が多く陽は届きにくい。暗い感じだ。南側は竹林で枯れた笹が地面を覆ってシャカシャカと音を立てる
20分程で金子神社に到着した。地元の名前がついているが小さな社で鄙びた感じがした。少し歩いた場所に八幡神社もあった。さらに先に進んで仕事場の広場に着いた。ぱっと開けて明るい。誰もいない静かな広場だった。トイレは通常使える時間帯だが閉鎖されていた。
少し登ると桜山展望台だ。パンフレットによるとここから狭山茶畑の里山を眺めることができるとあったが、階段にロープが張られ扉にも鍵がかかっていた。林の中を歩いてきたので展望台に上がり里山風景を見たかった。写真を撮って早々に立ち去り、ここから獣の水飲み場のような湿地の脇を通過した。猪などが出てきそうな場所だった。
急に視界が開けて農村環境改善センターに到着した。建物の中に入ると広いロビー、きれいな和室、トイレも最新式だった。木村さんが職員さんに熊出没情報を聞いていた。予定していたコースは通行禁止のようだ。迂回コースを勧められて、ふれあいの路を通り山祇神社脇から遊歩道に入ることになった。自然探勝路を進むと楢の木の立ち枯れが多く見られた。病原菌を媒介する昆虫が原因で樹木の伝染病だ。楢の立ち枯れは各地に広がり深刻な問題だ。
急な階段を登って阿須山に到着した。標高188.66mの二等三角点だ。里山の一番高い山、ここで昼食にした。いつもの記念写真もばっちり撮った。昼食を済ませ最終目的地のあけぼの子供の森公園を目指した。あけぼの桜山万葉遊歩道を進むとオレンジ色のツツジの花が満開だった。異常な猛暑の影響だろうか。駿河台大学方向に歩きアスファルトの一般道に出た。
右折した先があけぼの子供の森公園だ。北欧の童話作家のトーベヤンソンとのやり取りから生まれた公園だそうだ。幼児を連れたお母さん、犬とお散歩の人、年配の人もいて賑やかだ。北欧の雰囲気でキノコの家、森の家、周りの風景も自然に溶け込んでいる。ゆったりした空間だ。お店お勧めの栗ミルクのアイスクリームを頂いた。冷たくておいしかった
帰路は北コースの遊歩道に行く予定であったが熊の件で変更した。飯能市の公式スポーツ“ホッケー?の大きなグランド脇を通り、駐車場を通り越して入間川河川敷に出た。ここから仏子駅に向かう予定だったが、久家さんから元加治駅の方が近いと助言があって乗車駅を元加治駅に変更した。
埼玉の入間地区に熊出没とは驚きだった。冬眠前に人家近くまで出没していて対策を模索中でもある。今日は熊出没騒動に振り回された一日だった。
(鈴木 記)