182 2022.9.30 新倉山(1180m)〜霜山(1302m)〜天上山(1140m) 山口(L)、門馬、笹沢、木村
朝にJR電車の人身事故があり、集合時間が40分も遅れたが、LINE活用のおかげで無事に計画通りの山行が出来た。それも富士山初冠雪と重なるタイミングであった。

天 候: 晴れ

コース: 

富士急下吉田駅 1053出発 ― 新倉富士浅間神社 1110  新倉浅間公園 1120  ゴンゴン石12:08  新倉山 1234 御殿 12391314  霜山 1416  天上山 1518  富士見台駅 1534 =ロープウェイ= 湖畔駅 1545  富士急河口湖駅 1600着〜1620発車

山行内容:

 八王子駅に着くと、構内は乗客で溢れごった返していた。構内放送は『武蔵小金井駅人身事故の影響で列車ダイヤが大幅に乱れている』現況を告げていた。Lineのグループトークを活用し互いの現在位置を共有し、予定時刻頃に下吉田駅に到着している門馬・笹沢が木村・山口を待機し全員一緒に出発することに決めた。

軽いストレッチ体操をして約40分遅れて10:53に登山を開始した。新倉富士浅間神社の人気に預かってか?下吉田駅は急行の停る立派な駅になっていた。しかしながら神社に至る沿道は昔ながらで狭く、観光客目当てのショップも散見するが、コロナ禍の影響か?さびしげに感じた。

赤い大鳥居に一礼し正面に鎮座する本殿に進み安全を祈念した。参拝者は多くなく登山姿は私達のみだった(11:10)。参拝を終え境内東側の新倉山浅間公園への通路に進むと、石段の長い階段が目に入った。神社の資料によると398(さくや)段の石段で、『さくや姫階段』と称される。階段の両側一帯に桜の木が植えられていた。

讃岐の金比羅さんを彷彿させるような長い階段を上り、五重塔の建つ広場に着いた(11:20)。富士山は雲に隠れていたが、五重塔は青空にくっきりと映えていた。この広場及び展望デッキには、富士や五重塔をバックに写真を撮る、眺望を楽しむ、人達でかなり混み合っていた。混み合いを避けるように私達は展望デッキの上方にある小高いところで小憩を取った(11:25)。

歩行再開すると直ぐに『至るゴンゴン石』指標のある山道入口があった(11:27)。山道は広く桧林下を尾根に沿って緩やかに上る。絶えず流れる東風に心地良く足取りも快調に運んでいる。

高度が1000mを越える頃から木々も松と広葉樹に変わり、山道も急勾配になりジグザグも多くなった。暫く進むと勾配が次第に緩くなりゴンゴン石に着いた。ゴンゴン石はしめ縄と小さな鳥居で祀られていた。そこで小憩を取った。(12:08〜12:15)。

山道を進むと『孝徳公園に至る』の分岐指標があった(12:30)。そこを御殿(17分)の指示に沿って進んだ。直ぐに新倉山(1180m)に着く、眺望も特筆することもないので通過した(12:34)。

数分歩くと御殿(1184m)に到着した。2方面に渡って木々が伐採され、東側に杓子山が、南側に富士山が眺望できるように配慮されている。完全に隠れていた富士山が頂きを雲上に突き出ていた。富士山や杓子山の眺望を味わいながら、昼食をとった。(12:39〜13:14)

 歩行再開の前に山口リーダーから『これから霜山までの山道が急で荒れているので、注意してほしい』旨の指示があり、急な岩場は慎重に上り下りすることに決めた。確かに山道の様相は一変した。イノシシによって荒らされ、山栗の実やドングリが一面に落ちており、熊に遭遇してもおかしくない状況に思えた。標高差60mを20分も掛けて鞍部まで下り、極力ザイルに頼らないように努め、先行する山口リーダーのかけ声を聞きながら標高差180mの急登を40分掛けて一歩一歩上った。三ツ峠ルート合流点に14:12に着いた。ヤマレコアプリを使って特定した霜山はメインルートの脇にありさびしく鎮座していた(14:16)。

三ツ峠・天上山ルートに移ると山道は一変した。整備されている上に一段と広く起伏も少ない。爽やかな風も受けて自ずと快調に進行した。予定通り60分で天上山に着いた。天上山からの富士山はすっかり雲が晴れて青空に優美に聳えていた(15:18)。

下山途中に新設の『武田信玄の戦場広場絶景やぐら』に立ち寄った。前方に突出したやぐらの先端に立つと、富士山と一対一で対座したような崇高な感覚が湧き上がってきた。なかなかの趣向であると感心した。(15:28)。

そこを下り天上山展望台に着いた。そこからの富士山も眼下の町並みの向こうに雄大に構えているようで、素晴らしかった(15:34)

 ロープウエイ・湖畔駅に15;45に着き、河口湖駅に16:00に着いた。16:20発の大月行き普通電車で帰途についた。

 少し疲れたが、いろいろの富士山を堪能でき、交通トラブルに拘わらず、大満足な山行でした。