160 2018.02.27 日向山(633m) 山口(L)、鈴木、久家、門馬、佐々木、山口、木村
残雪の武甲山を望みながら山道を歩いたが満開のろう梅と芦ヶ久保の氷柱の解ける様に春の訪れを感じることができた。

山行報告

 

天候:晴

コース:

東飯能8:24==横瀬9:129:22−−明智寺9:329:34−−卜雲寺10:0010:06−−マス釣り場手前101010:16−−舗装道11:03−−舗装道11:14−−琴平神社下分岐11:1711:20−−日向山11:4312:24−−八坂神社上分岐12;4912:54−−芦ヶ久保氷柱14:0414:16−−芦ヶ久保14:4014:54

 

概要

 西武秩父線東飯能駅ホームで私(久家)は鈴木さん、門馬さん、佐々木さん、木村さんと合流し、西武秩父線車内で山口さんと会う。冬の平日のせいかハイカーは少なく、車内は空いている。東飯能から横瀬まで約50分掛かるので一人だと長く感じるが、6人で雑談をしていると時間を忘れる。

 横瀬駅東口から今日のリーダーを務めて戴く山口さんを先頭に歩き出す。ここから日向山に登るのは私は初めてだ。西武秩父線に沿って少し南下してから左折し、先ず札所9番の明智寺に参拝する。横瀬川を横瀬橋で越え、その先で東方への道に左折すると左側に札所7番の法長寺があるが、この道からだと急な石段を登って行かなければならないので割愛する。道なりに進み、左に折れて急坂を登ると札所6番の卜雲寺があり、ここにも参拝する。振り返ると残雪の武甲山の北斜面が目の前に大きく展開しているが、逆光ですっきりしない。

私事であるが、数日前に物置から大学時代に友人と武甲山に登った写真が出てきた。道標の下で撮ったもので、道標には「ウノ岩尾根」と表示されていて、この尾根は表参道コースに辿る車道に近い北北東の尾根である。無論、今は採掘現場になっていて通行できない。

 歩いてきた道に戻って僅かに進み、マス釣り場の手前で山口さんの指導で準備体操を行う。私は無理にストレッチをすると体を痛めるので適当にこなすが、体の固さを改めて感じる。

この後は登山道の登りになってゆき、最初は木段の道で、しばらくすると多数の石が転がっている道で歩き難い。日向山へは芦ヶ久保から登るのが一般的であり、この道を歩く人は少ないと思われる。暑くなると藪が密集してますます歩き難くなりそうだ。やがて傾斜が緩むと共に歩き易い道になり、幅が狭い舗装道に出る。舗装道から山道に入り、山道を抜けると幅広の舗装道に出る。この道は卜雲寺の裏方面から登っていて、日向山や丸山の南面を通り、大野峠経由で関八州見晴台につらなる長大な林道だ。右側に猪豚飼育場がある。丸々と太った大きな猪豚が10頭近く見えるが、我々に気がつき、猪突猛進してきそうな雰囲気だ。柵で囲まれているので心配ないが、あの体の猪に山で会ったら大変なことになりそうだ。

その先に日向山への登り口があり、トイレもある。少し登ると琴平神社に突き当たる。神社の左から登ると、急な木段の登りが2度あり、尾根に上がれば次のピークが日向山だ。山頂は広いが他のハイカーはいない。南斜面は意外に冷たい風が吹き抜けるので、北斜面の枯草に座って昼食を取る。目の前に丸山から金昌寺に下る長い尾根を見て、20062月に山久会12名で歩いたことを思い出す。あの頃は橋本さん、山田(豊)さん、山田(弘)さんも元気だった。昼食後に恒例の記念写真を撮る。南方を向けば武甲山を始め、二子山、武川岳等が眼前だが、逆光の上、春霞のような視界でコントラストがなく写欲が湧かない。

下山は東面に下り、二つ目の分岐で南面に下る。この辺りでは蝋梅が咲いていて、風が抜けずに春の様な日差しで日向山の名の通りに日当たりがよく、時間があれば昼寝をしたい所だ。日向山の南斜面は公園の様になっていて、どこを歩いても芦ヶ久保駅に下りられる。二つ目の林道に出るとトイレがあり、小休止する。林道から右の登山道に入り、朽ち果てた八坂神社の前を下る。次の分岐で左に下ると、ローラー滑り台の横に出る。童心に帰って置いてあるマットを尻に敷き、金属ローラーの上を約100m滑り下りる。その後は東側の登山道を抜けて舗装林道に出てだらだらと下り、国道299号線を横断し、道の駅の横に着く。

芦ヶ久保駅とは逆方向に右折し、横瀬川に沿って西方に歩く。チップが敷き詰められた幅広の道で疲れた足に優しい道だ。この道は芦ヶ久保氷柱見物に訪れる観光客のために作られたように思われる。やがて、氷柱群の下部に着く。二子山北西尾根に続く道に入ると氷柱が間近で見られるが、氷柱の開催は25日で終了したため、撤去作業を作業員がしていて迷惑そうなので、早々に戻る。林道を登ると、氷柱を見下ろすことができる広場に出て、ここがメイン会場だったようだ。氷柱は未だ溶けていなく見ごたえがあるが、全体が日陰の下で写真撮影は難しい。朝夕で斜光線になれば立体感が出るが、ベタ面では気に入る画像があまりない。

なお、この氷柱は地元横瀬町町民の提案により始まり、川から汲み上げた水を約15002の山林の斜面にホースやスプリンクラーで散水して作られ、全体として高さ約30m、幅125mであり、今年の開催時期は16日から225日迄で、来場者数は10万人を超えて過去最高とのこと。

途中の道標に昨年二子山北西尾根方面に熊が出没したとの注意表示が掲示されていて、以前から同様な情報を聞いたことがあるので、この辺りに熊が生息していることは間違いないようだ。

この後は道の駅に戻り、土産を買う人もいる。帰りの西武秩父線車内で次次回の山行の話が出て、419日に佐々木さん担当で蓑山と決まる。

なお、今日は2月としては比較的暖かく、コース上に残雪や凍結個所が全くなかった。

また、私自身としては初めてのコースを歩いた上に、ローラー滑り台に乗ったり、氷柱を見たりして興趣に富んだ山行であった。企画した山口さんに感謝します。

(記 久家)