| 111 | 2011年12月4日 | 秩父御岳山(1080m) | 鈴木、門馬、佐々木、木村、山口、久家 |
| 御岳山といっても奥多摩の御岳山より大分手強い。山頂から山久会で登った雲取山や両神山を遠望。師走となると、快晴の日曜日でも山も温泉も空いている。 | |||
山行報告
天候:快晴
コース:西武秩父8.11――御花畑8:22――三峰口8:42〜8:50――強石8:57――登山道入口9:33――杉ノ峠10:22――峠上部10:30〜10:37――林道11:14――山頂手前11:50〜12:14――秩父御岳山12:22〜12:36――林道13:10〜13:13――峠上部13:42〜13:50――杉ノ峠13:50――落合BS14:50――遊湯館14:55〜16:40
概要
昨日の一日中の雨降りを考えると嘘のような、雲一つない快晴である。
久家リーダの案内では、東飯能での乗り換えが厳しいので、少し早めの電車が良いとのことであったが、朝の30分は大きいので、私は最後の接続電車で行く。思ったほど混雑は無く、八高線から西武秩父線への乗り換えはスムーズで、待合室で先着のメンバーと合流する。
秩父線から見える山並みは朝日に照らされ、紅葉が一段と綺麗に見える。しかし今年の紅葉は今一だとのこと。
秩父駅を降り、秩父鉄道御花畑駅へ。ここもあまり時間がないとのこと、急ぎ足で行く。
この秩父鉄道はsuicaが利用できない。四、五駅の終点三峯口駅で降りる。バスに乗り強石(こわいし)で下車。ここのバスはメロディーバスとのことで、好きなところで乗降ができるというが、乗降する人は見当たらなかった。
強石バス停から、民家の間を通り、強石登山口に到着、いよいよ本日の山行の始まりである。
杉林の中の急な斜面をジグザクに登り杉ノ峠へ。そこには三十人程の中高年の団体がおり、我々は更に少し登った平らな日の当たる場所で休憩を取る。ここで、何時もの塩羊羹を配給し、塩分と甘みの補給をする。我々が休んでいる間に団体さんは我々を追い越して行った。
暫く行くと本日の目的の御岳山の三角の頂上が見える場所に出るがまだまだ先である。
何と我々の前に小動物が現れた。逃げるでもなく、先導してくれているかのようである。さてその小動物は何、後姿だけで定かではない。イノシシ、狸、それとも犬と思いながら登って行くと、林道に出る。小動物は林道へ、我々は林道に沿った山道へと別れる。その小動物が林道を行ったり来たりしているのが見えた。間違いなくイノシシで、顔は厳つく、たてがみもあるがどうも子供のようである。水たまりの水を飲んだりしていて、あまり恐れる様子もなく、親からはぐれたのかもしれない。野生のイノシシをこんな間近に見ることができたのは初めてであるが、こんなに安心して見ていて良いものだったのだろうか。
イノシシとも別れ、上り下りを何回か繰り返しながら、急坂の痩せ尾根を登る。途中には安全ロープや鎖場のところもあり、結構危険である。
もうひと山という所で、鐘の音が聞こえ、笑い声が聞こえてくる。いよいよ頂上に近いらしい。先行する例の団体さんが頂上を占領していることだろうと思い、少し手前の見晴らしの良い場所で昼食を取ることにする。
お弁当を広げていると、例の団体さんがもう降りてきた。二、三言葉を交わす。我々は強石から来たこと、彼らの情報によれば、当初予定の落合方面は道路が封鎖されているとのことだった。
冬山の昼食は、結構体が冷えてくる。更に風が冷たくなってきた。早々に昼食を済ませ頂上を目指す。頂上は意外と人陰も少なく、暖かい。そして見晴らしが素晴らしい。目の前には、先日登った、両神山や雲取山、そして武甲山など四方を見渡すことができた。
頂上の景観を堪能していると、若い人たちのパーティーが何組か登って来た。頂上を譲り、下山することとなる。
矢張り落合方面への降り口はロープで封鎖されており、来た道を戻ることとなるが、結構急な下りで、落ち葉が滑り危険である。
朝のイノシシと分かれた林道にくると例の団体さんが集合しており、足をつった人がいるらしく手当をしていた。
杉ノ峠に戻り、左は今朝来た強石、右は落合でそこには温泉があるとのことで、どちらを選びますかという久家リーダの問に迷うことなく右を選択する。1時間ほどで落合の集落に出る。遊湯館(ゆうゆうかん)で、ゆっくり温泉に浸かり疲れを取り、その後ビールで乾杯し、無事帰還を祝う。 (記 佐々木)





